創業40年を越すことができたローヤル物産の新しい取組みとして日本各地に脈々と続いている工芸にも目を向け、新しい価値に気づき、和食器を必要としている業態に限らず洋食器を主に扱われているお客様へ再提案していきます。これまでの洋食器・和食器にはないような、新たな雰囲気の食器に挑戦して行きたいと思います。
日本には驚く程多くの食器の産地があります。また、それらの産地は思っている以上のスピードで代謝が進んでいます。3Dプリンタに代表される新しい技術を意欲的に取り入れ、生産の合理化や新しい形状に挑戦されているところ、伝統を引き継ぎ新しい技術と融合で継承されるかたなど、食器の作り手のシーンはこれからますます盛り上がっていくことでしょう。
自らの足で工房や工場に出向き、素材の特有性や得意の技法を詳しく教えていただいております。本当に産地の方の知識と経験は豊富です。それらを使い手の方々に伝え、私たちのお客様である飲食店の方々の意見や要望を作り手さんにお伝えするのもローヤル物産の役目と思っております。
これまで造り続けられている伝統的な技法や特有の素材を理解し、それらを活かしてこういうことができないか?と話を進め、本当に素晴らしいプロダクトで答えていただいております。ここは本当に物作り大国の誇りです。
皆さんにワクワクドキドキしていただけるように、これからも日本各地を回り魅力的な商品をお届けできるよう企画してまいります。どうぞご期待下さい【つづく】